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2026/06/15
業種別活用事例

【見学予約率とご家族との連絡を仕組み化!】介護・デイサービスのLINE活用法5選

日中は現場の対応に追われて、見学の電話になかなか出られない…

送迎時間や体調の連絡を、毎回電話と連絡帳でやり取りするのが大変…

本記事では、デイサービスなど介護事業所の経営者・管理者・生活相談員向けに、LINE公式アカウントとLステップを使って見学・問い合わせの受付・検討中のご家族へのフォロー・送迎や体調などご家族との日々の連絡・空き枠の案内を同時に進めるための具体的な活用法を5つに整理しました。

相談員が少なく現場対応に追われる事業所でも回せる運用設計を、100社以上のLINE構築支援の現場知見をもとに順番に解説していきます。

介護サービスならではの法令や個人情報への配慮にも触れます。ぜひ最後までご覧ください!

介護・デイサービスがLINE公式アカウントを使うべき4つの理由

介護事業所の運営は、日中の電話対応の負担、検討中のご家族へのフォロー、送迎や体調などの日々の連絡、空き枠の案内など、様々な課題があります。

① 日中は現場対応に追われて見学の電話に出られない

介護の現場は日中、ご利用者の対応に追われ、見学や問い合わせの電話に出られないことがあります。電話がつながらなかったご家族は、別の事業所に問い合わせて、そのまま決めてしまうかもしれません。

LINEで見学や問い合わせを受け付けられるようにすると、ご家族はいつでも連絡でき、現場の電話対応の負担も軽くなります。

② 検討中のご家族へのフォローが続かず他の事業所に決まる

介護サービスを選ぶご家族は、大切なご家族を預ける不安が大きいので、複数の事業所を慎重に比較します。

しかし、問い合わせのあと事業所側からのフォローが途切れてしまうと、ご家族は事業所の様子がよくわからないままになり、別のところに決めてしまいます。

そこで、LINEで一日の流れや事業所の雰囲気を届けると、検討中のご家族の不安がやわらぎ、見学や契約につながります。

③ 送迎や体調の連絡を電話・連絡帳でやり取りして手間がかかる

送迎時間の変更や、当日の体調や持ち物の連絡、その日の活動報告などを電話や連絡帳でやり取りすると、相談員にもご家族にも手間がかかるだけでなく、行き違いも起きやすくなります。

LINEでご家族との連絡をやり取りすると、相談員の負担が減り、ご家族は事業所での様子がわかって安心できます。

④ 空き枠の案内やご家族への情報共有が行き届かない

利用曜日の空き枠の案内や、行事・健康に関するお知らせをその都度電話や紙で伝えるのは手間がかかるだけでなく、伝え漏れのリスクもあります。

LINEで必要なお知らせを届けると、空いている曜日の利用を促し、ご家族への情報共有もスムーズになります。同じ案内でも、メールは10〜20%しか開封されないのに対し、LINEは60〜80%が開封するので、連絡を確実に届けられます。

介護事業所のLINE運用で押さえたい3つの軸

介護事業所がLINEでご家族対応を始めるなら、最初に下記の3軸を意識して設計しましょう。

目的 代表施策
見学・問い合わせの受付とフォロー 電話に出られない時間の取りこぼしを防ぎ、見学につなげる 見学予約フォーム、検討中のご家族へのフォロー配信
ご家族との日々の連絡 連絡の手間を減らし、ご家族に安心して任せてもらう 送迎・体調・持ち物の連絡、その日の活動のご報告
稼働率と関係づくり 空いている枠を活かし、長く利用してもらう 空き枠の案内、行事の報告、季節の健康のお知らせ

この3軸はバラバラに動かさず、ひとつのLINE公式アカウントの中で同時に進めます。

Lステップなどの拡張ツールを使うと、ご家族ごとに目印(タグ)をつけて、利用曜日・サービス種別・検討中か利用中かなど複数の切り口で配信を組み分けられるようになります。

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介護・デイサービスのLINE活用法5選

ここからは、介護事業所の現場で実際に効果が出やすい使い方を5つご紹介します。

① 見学・問い合わせの予約をLINEで受ける

見学や問い合わせの電話は、現場対応に追われる相談員にとって負担になりやすく、また電話がつながらないご家族にとっても負担です。

LINE上で見学の予約フォーム、確定通知、簡単な質問の受付までを完結させると、ご家族は仕事の合間でも連絡でき、相談員の電話対応の負担も軽くなります。

LINE上の見学予約設計のポイント
  • 「ご希望日時」「どなたが利用されるか」「いま困っていること」に絞った予約フォーム
  • 予約前に介護度や利用したい曜日をうかがい、見学当日の説明をスムーズにする
  • 予約確定後の自動メッセージで、見学の所要時間や当日ご覧いただける内容を案内する

電話に出られない時間帯でも見学の申し込みを受けられるぶん、これまで取りこぼしていたご家族の問い合わせを拾えます。

② 検討中のご家族へ事業所の様子を届けて見学・契約を後押しする

介護サービスを選ぶご家族は、「預けて大丈夫だろうか」など様々な不安を抱えています。

LINEで一日の流れや事業所の様子を届けると、検討中のご家族の不安がやわらぎ、見学や契約につながります。

検討中フォロー配信の例
  • 朝のお迎えから帰りまでの一日の流れを、写真を交えてわかりやすく伝える
  • 食事やレクリエーション、機能訓練など、過ごし方の様子を紹介する
  • 送迎の範囲や利用料金の目安など、ご家族が気になる点をあらかじめ案内する

ご家族は、事業所の雰囲気がわかると安心して見学に進めます。文字だけでなく、写真や動画などもうまく活用しましょう。

③ 送迎・体調などご家族との日々の連絡をLINEでやり取りする

送迎時間の連絡、当日の体調確認、持ち物の連絡、その日の活動報告などは、電話や連絡帳だと手間がかかり行き違いも起きます。

LINEでご家族との連絡をやり取りすると、相談員の負担が減り、ご家族は事業所での様子を知って安心できます。

日々の連絡の例
  • お迎えの時間が前後する場合に、LINEで事前にお伝えする
  • その日の体調や食事の様子、参加された活動を短くご報告する
  • 持ち物や次回利用日の連絡を、ご家族がいつでも見返せる形で残す

なお、LINEでのやり取りは送迎や活動のご報告など事務的な連絡にとどめ、体調の急な変化や緊急のご連絡は基本は電話で行うようにしましょう。

ご利用者の健康に関する情報の取り扱いには、後述のとおり配慮が必要です。

④ ご家族の状況に合わせた配信で必要な情報を届ける

検討中のご家族と、利用が始まったばかりのご家族、長く利用されているご家族では、必要な情報が違います。そのため、状況の異なるご家族を一つの配信で扱っていると、内容が合わずに読まれなくなってしまいます。

LINE上でご家族ごとに目印(タグ)をつけて、利用状況別に配信内容を分けるのが基本です。

介護事業所でよくあるセグメント分け
  • 利用状況別:見学・検討中/利用が始まったばかり/継続して利用中
  • 利用内容別:利用曜日/サービス種別(通所介護・訪問介護など)
  • 季節・時期別:暑い時期の体調管理/感染症が流行する時期/行事の前

たとえば熱中症のリスクが高まる夏場には、ご家庭での水分補給や体調管理のお知らせを届けると、ご家族は安心してご利用を続けられます。

一人ひとりの状況に合った情報を届けることで、事業所への信頼につながります。

⑤ 空き枠の案内と行事の報告で稼働率と継続利用を支える

利用曜日に空きがある際、それをご家族に案内することで、ご家族の突発的な需要にも応えやすくなり、事業所は稼働率を保つことができます。

LINEで空き枠の案内や行事の報告を届けることで、空き枠の利用を促しましょう。

稼働率・継続利用フォローの例
  • 空いている曜日がある場合に、利用を増やせるご家族へ案内を届ける
  • 行事やレクリエーションの様子を報告し、ご家族に過ごし方を知ってもらう
  • 担当のケアマネジャーとも、ご本人やご家族の同意のうえで様子を共有する
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介護事業所のLINE運用で失敗する3つのパターン

LINE公式アカウントとLステップは便利ですが、設計を誤ると効果が出ません。ここでは介護事業所の現場で起きやすい失敗パターンを3つご紹介します。

失敗① 見学・問い合わせを電話だけにして日中つながらず取りこぼす

見学や問い合わせを電話だけで受けていると、現場対応に追われる日中は繋がりにくくなり、ご家族が別の事業所に問い合わせてしまうリスクが高まります。

ホームページや見学のチラシでLINE登録をご案内し、見学予約フォームと検討中フォローを用意するだけで、問い合わせの取りこぼしは大きく減らせます。

失敗② 全ご家族に同じ配信で状況の違うご家族が離れる

登録してもらったご家族全員に同じ配信をしていると、利用状況に合わない情報が続き、配信を読まれなくなってしまいます。

ご家族ごとに利用状況のタグをつけ、合致する情報だけを届けることが、介護事業所のLINE運用の前提です。

失敗③ 個人情報や法令への配慮を欠いて信頼を損なう

効果を誇張した表現に頼ったり、ご利用者の健康に関する情報を本人やご家族の同意なくやり取りしたりすると、事業所としての信頼を損なってしまいます。介護の情報発信は、ご家族が安心して判断できる、正確で誠実な内容であることが前提です。

ご家族が事業所選びで知りたい情報を、正確に届ける姿勢を保ちましょう。

ここに注意
介護サービスには、誇大広告の制限、ご利用者の心身の状況など要配慮個人情報の取り扱いなど、いくつかのルールがあります。配信や連絡の運用を設計する際は、関係法令をご確認のうえ、必要に応じて専門家へご相談ください。
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介護事業所のLINE運用 導入5ステップ

ここまでの内容を踏まえて、実際にLINE公式アカウントとLステップを事業所の運営に導入する流れを5ステップで整理します。

STEP 内容 目安期間
1 事業所のLINEの設計図を作る(利用状況タグ・見学予約フォーム・検討中フォロー・日々の連絡の設計) 1〜2週間
2 LINE公式アカウントとLステップの初期設定、介護記録ソフトや連絡システムとの連携の検討 2〜3週間
3 リッチメニュー・検討中フォロー・日々の連絡・利用状況別配信シナリオの初期構築 2〜3週間
4 ホームページ・チラシ・見学時のご案内からのLINE登録導線を整備(QRコード配置・登録案内の準備) 3〜4週間
5 月次の配信運用と数値振り返り(友だち追加数・見学予約数・稼働率・継続利用の変化を確認) 2〜3週間

最初の月で5つの活用法をすべて動かす必要はありません。まずは「① 見学・問い合わせのLINE受付」と「③ ご家族との日々の連絡」の2つから始めて、運用が安定したら検討中フォローや利用状況別配信に広げていきましょう。

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よくある質問

Q1. 何から始めればよいですか?

まずは「見学・問い合わせのLINE受付」と「ご家族との日々の連絡」の2つから始めるのがおすすめです。

Q2. 既存の介護記録ソフトや連絡システムとLINEは連携できますか?

ご利用中のシステムによります。連携できれば、利用記録や送迎情報と紐づけた連絡や、予約状況の管理ができます。対応状況はシステムのベンダー・プランによって変わるので、現在お使いのシステム名を教えていただければ、無料相談で運用方法を一緒に検討します。

Q3. 小規模なデイサービスでも運用できますか?

可能です。まずはLステップのフリープランから始めるのがおすすめです。

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まとめ

介護事業所のLINE運用は、見学・問い合わせの取りこぼしを防ぎ、検討中のご家族の不安をやわらげながら、利用開始後のご家族との連絡と継続利用を仕組みで支えることができます。

「自事業所で何から始めるべきか具体的に整理したい」「介護記録ソフトや連絡システムとの連携を相談したい」という方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。100社以上の支援実績を持つLステップ正規代理店の認定マーケターが、貴事業所の状況に合わせた最適な運用プランをご提案します。

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