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2024/09/10
LINE構築

【園児獲得・業務改善にも!】保育園・幼稚園におすすめのLINE活用法4選

保育園や幼稚園、認定こども園などの保育施設を経営する皆さんは、このようなお悩みはありませんか?

・少子化や他園との競争激化で、園児の獲得に苦戦している
・園のイベントを開催しても、効果的な宣伝方法がわからない
・保護者への連絡や、入園の問い合わせ対応を電話で行っており、保育士の負担が大きい

そこで今回は、保育業界の集客や業務改善に効果的なLINE公式アカウントの活用方法についてご紹介します!

保育業界の課題

園児の獲得

保育業界における最も大きな課題の一つが園児の獲得です。

昨今は、少子化やリモートワークの普及により0歳児からの入園希望者が減少傾向にある他、一部地域では「待機児童数ゼロ」を達成するために保育施設が急増したことで、園児獲得競争が激化しています。

保育士の人員不足と業務負担

保育業界では、人手不足保育士の業務負担も深刻な課題となっています。

保育士と保護者の連絡手段は、電話が主流です。
そのため、毎朝の欠席連絡や、イベントや入園に関する問い合わせ対応など、日々様々な電話対応に追われて他の業務に支障が出てしまうケースも少なくないようです。

LINE公式アカウントの強み

LINE公式アカウントは、「園児の獲得」と「業務負担の改善」に効果的な、以下の4つの強みを備えています。

✅全年代で圧倒的な利用率のため、開封率が高い
✅保護者を早い段階から囲い込み、継続的に情報を届けられる
✅入学年度や、保護者・入園希望者・求職者ごとに配信内容を細かく分けられるから、的確な情報提供ができる
✅広告やSNSの費用対効果を可視化できるから、効果的な戦略が立てやすい

それでは、実際にどのように活用することができるのか、具体的に紹介していきます!

LINE公式アカウントの具体的な活用例

欠席連絡

LINEを使って欠席連絡を行うことで、保護者と保育施設の双方にメリットがあります。

保護者→24時間いつでも簡単に連絡可能
保育施設→電話対応の負担軽減と連絡の一元管理

【実施方法】
1. トークルーム内に「欠席連絡」ボタンを設置
2. ボタンタップ後、児童名、日付、理由(体調不良、私用など)を選択式で入力
3. 必要に応じて自由記入欄を設け、詳細情報を入力可能に
4. 送信された情報は自動で集約され、職員間で共有

また、LINE内で欠席連絡のシステムを作る方法として、

・Googleカレンダーを用いる方法
・拡張機能ツール「Lステップ」の回答フォームを用いる方法

があります。

回答フォームを用いれば、Lステップの管理システム内に欠席回数などのデータが蓄積されていくため、顧客管理にも役立ちます!

イベント情報の配信

園の魅力を発信したり、保護者の満足度向上などのために、見学会や様々なイベントを開催している施設も多いかと思います。

しかし、イベント開催の告知をどのようにすればいいのかわからず、集客に悩んでいるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

LINE公式アカウントでは、タグ機能を用いることで、ユーザーの属性ごとに配信内容を変えることができます。

例えば、

0〜2歳児の保護者向け:離乳食講座、ベビーマッサージ教室
3〜5歳児の保護者向け:就学準備セミナー、運動会情報

といったような形です。

また、アンケート機能を用いることで「どのようなイベントを開催してほしいか」など事前にニーズ調査をすることも可能です。

さらに、イベント情報はリッチメニュー内に集約し、保護者や見込み客がいつでも閲覧できるようにするのも効果的です。

見学・イベント予約

見学やイベントの開催にあたって、申込者の電話対応に追われてしまうという声もよく聞かれます。

そこでおすすめなのが、拡張機能ツール「Lステップ」に搭載されている予約管理機能です。これを導入することで、予約はもちろん、キャンセルの連絡も自動で24時間受け付けられるようになります。

また、リマインドの機能も備わっているため、予約者には自動で事前案内を流すことも可能です。

(引用:Lステップの予約管理機能とは?特徴や詳しい使い方を徹底解説! | Lステップ公式ブログ)

リッチメニューに情報を集約

リッチメニューとは、LINE公式アカウントのトーク画面下部に表示されるメニューのこと。好きなボタンをタップすることで、事前に設定された情報が自動的にユーザーに届きます。

HPへのリンクや、年間スケジュール表、毎月のお便り、入園案内、見学会の日程など、様々な情報を集約することが可能です。

LINEは使用頻度が非常に高いツールのため、わざわざ園のホームページを検索しなくても、LINEを見れば情報が確認できるというのは保護者にとってもありがたい機能です。

また、設定方法も簡単なので、ホームページの運用に慣れていないスタッフの方でも使いやすいというメリットがあります。

まとめ

LINE公式アカウントは、保育施設の集客や業務改善に非常に効果的なツールで、導入される法人も急増しています。

「自分の園でも使ってみたいけど、何から始めたらいいのだろう?」「導入にはいくらくらいかかるんだろう?」など疑問をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。Lステップ正規代理店である弊社の認定マーケターがご相談を承ります!


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