【2024年最新版】Lステップ神機能20選 <part1>
優秀な機能が豊富に揃うLINE公式アカウントの拡張機能ツール「Lステップ」ですが
・「Lステップって聞いたことあるけれど、正直何ができるのか分からない」
・「既にLステップを導入しているけれど、あまり機能を使いこなせていない」
という方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、Lステップのおすすめ機能20個とその活用方法を詳しく解説します!
この記事は、弊社YouTubeチャンネルの『【2024年最新版】Lステップ神機能20選【徹底解説】』を一部抜粋しまとめたものです。お時間のある方は、ぜひ本編をご覧ください。
1.シナリオ配信
シナリオ配信は、あらかじめ準備していたメッセージをスケジュールに沿って配信する機能です。
一度メッセージを設定してしまえば、あとは自動で配信が流れるようになるため、商品案内やアフターフォローを自動化する事ができます。
例えばエステサロンや美容クリニックなどの業種では、以下のように設定することでお客様のアフターフォローを自動化し、かつリピート率を高めています。
来店時:LINE登録
退店後:お礼のメッセージ
来店1週間後:その後の様子を確認、お役立ち情報
来店2週間後:再来店のご案内+クーポン配布
LINE公式アカウントの「ステップ配信機能」との違い
また、LINE公式アカウントにも「ステップ配信機能」という似た機能が備わっていますが、以下のような違いがあります。
LINE公式アカウント | Lステップ | |
---|---|---|
配信時間の柔軟性 | 1日間隔、1時間毎の配信設定が可能 | 友達追加直後から、1分単位毎の配信設定が可能 |
シナリオ分岐 | 年齢、性別、OS、地域での分岐が可能 | ユーザーの状況に合わせて細かなシナリオ分岐が可能 |
このように、Lステップのシナリオ配信機能は、お客様に「より正確にカスタマイズされた配信を、狙った時間に自動で送信できる」という優秀な機能です!
2.セグメント配信
セグメント配信とは、ユーザーの属性や行動履歴に基づいたグループ分けをし、メッセージを配信する機能です。
例えば、
・非会員と既存会員で配信を分ける
・流入経路毎にお客様の配信を分ける
・誕生月によって配信を分ける
といったことが可能になります。
これにより、無駄な配信を削減でき、かつ興味のある配信のみ届くようになるためブロック率も下がります。
【活用例】セグメント配信を活用した後追い配信で予約率10%UP!
弊社クライアントの美容クリニックにて、お正月に「お年玉キャンペーン」を実施し、登録者の14.95%から予約が入りました。
さらにその後、「画像をタップしたのに予約していない方」に限定して後追いメッセージを配信。その結果、予約率が当初の14.95%から25.4%にUP!大幅に予約率を上げることに成功しました。
3.回答フォーム
回答フォームは、アンケートや質問フォームを作成できる機能です。商品サービスに関する満足度調査や、新製品のニーズ調査などにも活用することができます。
また、送信された回答は、Lステップ上で自動的に友だち情報と紐付けられます。そのため、顧客情報の管理に役立つほか、セグメント配信にも活用することができます。
例えば、美容室の場合
・髪質のタイプは?
・髪は何ヶ月に何回切りますか?
といった情報を回答フォームで収集し、そのデータをもとに
・癖っ毛の方だけに自社商品のトリートメント案内を配信
・2ヶ月に1回髪を切る方には、来店1ヶ月半後に再来店の案内を配信
といったことも可能になります。
4.予約管理機能(イベント予約)
イベント予約は特定の日に開催するイベントの予約を受け付ける事ができる機能です。
単発で開催されるセミナーや、不定期で募集を行うイベントなどの際に活用するのがおすすめです。
5.予約管理機能(カレンダー予約)
カレンダー予約機能は、カレンダー形式で予約を管理する機能です。
いわゆる食べログやホットペッパーのような予約機能をLINEの中に搭載できるようなイメージです。
この機能を使うことで、LINE上で簡単に予約できるのはもちろんのこと、キャンセル率を下げるためのリマインド配信も自動で行う事ができます。
さらに、スタッフのシフト管理も可能です。
また、Lステップ以外にもLINEと連携できる予約システムがあります。
以下の記事にまとめておりますので、ぜひそちらもご覧ください。
6.リマインダ配信
リマインダ配信機能は、イベントやセミナーのお申し込みや、来店予約をした友だちに対し、当日までリマインドを送る機能です。
皆さんも、予約をした直後や来店日が近づいた時に、お店からリマインドが送られてこないとうっかり忘れてしまったり不安になったりするのではないでしょうか。
しかし、お客様一人一人に案内を送るのも大変です。
そこで、この機能を使えば、予約したお客様にリマインド配信を自動送信してくれるため、キャンセル率の低下に貢献します。
7.リッチメニュー
リッチメニューは、LINEのトーク画面下部に表示されるメニューです。簡単に目的の情報にアクセスできるよう、カスタマイズ可能なボタンを設置することができます。
LINE公式アカウントにもリッチメニュー機能は搭載されていますが、Lステップのリッチメニューは「タブ分けができる」という大きな特徴があります。
これにより、LINE公式アカウントでは最大6個だったボタンの数を無限に増やすことができるため、より多くの情報量を伝えることができます。
また、タブごとに表示させる相手を設定することもできるため、「会員のみが見れるリッチメニュー」などを作ることもできます。
8.個別トーク
個別トーク機能は、LINE公式アカウントと同様に、友だちとのトーク履歴が見れ、手動で個別のやり取りも可能な機能です。
Lステップならではの仕様は、友だちが
・どのリッチメニューをいつタップしたか
・どのリンクをいつタップしたか
といったことまで全てわかるという点です。
さらに、タグを設定することで、今までタップした内容も全て履歴として残したり、来店回数や来店日時も一人一人把握することができます。
9.自動応答機能
自動応答機能は、ユーザーが特定のキーワードを含むメッセージを送信した際に、自動的に返信する機能です。
よくある質問への対応などを自動化でき、業務改善に効果があります。
また、「bot感が出てしまうのではないか」と心配される方は、自動応答機能の「アクション設定」を活用しましょう!
画像のように、あえて一定時間後に自動応答を発動しタイムラグを発生させることで、手動で返信しているような雰囲気を演出することもできます。
10.タグ管理機能
タグ管理機能は、友だちに対して任意のタグを付与し、管理する機能です。
上の画像のように、画面上で今登録してくれている友だちの
・性別
・流入経路
・お悩み、興味関心
・購入、未購入
など、様々な顧客情報を数値で確認できます。これらのタグを活用してセグメント配信などを行うことが、Lステップの王道の活用方法です。
さらに、
・会員登録をした方に、会員専用のリッチメニューを表示させる
・「購入」タグが付いたら、支払い用のリマインダ配信を開始させる
など、お客様の状況によって自動でアクションを起こす事も可能になります!
今まで手動で行っていた顧客対応を一気に効率化することのできる、非常におすすめの機能です。
まとめ
今回は、Lステップ神機能20選のうち、1〜10番目までをご紹介しました。顧客対応を自動化できるツールなど、業務改善に効果的な機能が盛り沢山だったと思います!
次回の投稿では、残りの11〜20番目の機能をご紹介します。
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