【要注意】Lステップ構築の前に設計図を作るべき理由とは?
Lステップを自分で構築したいと思ったことはありませんか?しかし、何から始めればいいのか分からずに悩んでいる方も多いでしょう。
Lステップ構築は、設計図を作る前に始めてしまうと失敗します。
この記事では、Lステップを効果的に構築するために必要な設計図の重要性について解説します。
Lステップに設計図が必要な2つの理由
Lステップを構築する上でなぜ設計図が必要なのか?
2つの理由をお話ししていきます。
①細かい設定をする際に混乱するのを避けるため
シナリオ配信やチャットボットの作成は、YouTubeなどを見れば誰でも簡単にできます。しかし、分析などを行うために必要となるタグ付けやスコアリングの設定となると混乱しがちです。
Lステップはどうしても表側のチャットボットの動きなどに注目しがちですが、最大の魅力は裏側で行う詳細な分析です。例えば
・誰が購入したのか?
・何回購入したのか?
・購入者の特徴は?
・興味度が高い人は誰か?
・どの経路からの流入が多いのか?
これらを可視化できることが、Lステップを導入する最大のメリットです。
逆にこのような細かい設定をしないのであれば、無理にLステップを導入する必要はないかもしれません。細かい分析など裏側の構築を行う場合は工数もかなり多くなるため、思いつきで進めてしまうと必ずエラーが出ます。また、エラーが出た時、設計図がないと原因を探るのも一苦労です。
②成果に繋がる構築をするため
「Lステップを導入すれば売上が上がる」と思っている方もいるかもしれませんが、それだけでは不十分です。重要なのは、Lステップの機能をどのように活用するかです。
例えば、シナリオ配信機能を使う場合、
・単純にLINE登録後に3日間配信を行うパターン
・LINE登録後に3日間配信を行い、配信を見ている方のみに3日目以降追撃で配信。それで成約に至らなかった方には低単価商品の案内を配信するパターン
どちらの方が成果出そうですか?答えは後者です。
このような導線を形にしてくれるのがLステップです。「Lステップを導入したら売上が上がる」ではなく、「売上が上がる導線をLステップで形にする」というのが正しい順序です。この根本を理解せず構築をしてしまうと成果が出にくくなってしまいます。
必ず構築の際は設計図を作成し、どのようなLステップを構築するのか明確にしておきましょう。
Lステップの設計図の作成はマインドマップがおすすめ
設計図を作成するためには、マインドマップを使うのがおすすめです。
マインドマップは思考を整理して可視化するツールで、設計図の作成に非常に役立ちます。Xmindというサービスは無料で使えるため便利です。
設計図作成のポイント
Lステップの設計図を作る際には、まず要件整理を行いましょう。
最低限下記5つの項目を検討すると良いでしょう。
ーーー要件整理ーーー
①課題
②集客状況
③目標値
④ペルソナ・ベネフィット
⑤USP(独自の強み)
要件整理が済んだら、下の5つの項目に沿って、設計図を作り始めましょう。
マインドマップを使い、各項目を細分化させていきます。
ーーーLステップ設計図の項目ーーー
①友だち追加時挨拶+特典
②シナリオ配信
③リッチメニュー
④タグ付け・スコアリング
⑤その他施策
初めは手間がかかりますが、一度設計図を作成すれば、その通りに構築するだけでスムーズに進められます。
まとめ
Lステップの構築において設計図の作成は非常に重要です。しっかりとした設計図を作り、効果的なLステップを構築しましょう!
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