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Lステップ構築 / LINE運用 / Lステップ運用 / デザイン

出産待ち顧客の離脱率50%超→大幅改善!ペットショップのLINE成功事例【B-CaLL沢辺様】

クライアント:B-CaLL株式会社 代表取締役 沢辺様
ご支援内容:Lステップ構築 / Lステップ運用 / デザイン

以前の課題

・LINE登録者が1,000〜1,500人に増加したことで、手動でのメッセージ対応や情報提供が追いつかなくなっていた。
・目標は1万人〜2万人の登録者獲得だったが、LINE対応の負荷が高く店舗運営に支障が出てしまい、事業拡大のボトルネックとなっていた。

支援後の成果

✅LINE運用をほぼ自動化し、工数大幅削減
✅これまで他店に流れていた5〜6割の出産待ち顧客を囲い込めるように
✅「サークル診断」後、60%のユーザーがECサイトへ遷移

具体的な施策

有料飼育相談サービス「ニャンでも相談室」の構築

まず取り組んだのは、無料で対応していた飼育相談の有料化です。これまではすべて手動でLINE対応を行っていたため、問い合わせ件数が増えるほど負担も大きくなっていました。そこでLステップを活用し、「ニャンでも相談室」という有料相談サービスをLINE上に構築。事前に自動で相談内容をヒアリングし、支払い完了後に個別対応を行う流れを作ることで、工数を削減しながら価値のある情報提供と収益化の両立を実現しました。

「飼育前診断」コンテンツの導入(サークル診断)

次に導入したのが、猫の飼育を検討しているユーザー向けの「飼育前診断」コンテンツです。「これから猫ちゃんをお迎えするけど、何から準備したらいいんだろう」とお困りの方に向けて、その人の環境や飼育レベルに応じたおすすめの飼育サークルを自動でアドバイスする仕組みを設計しました。

この診断を通じて、ユーザー自身が準備不足に気づいたり、自信を持てるようになるなど、購入までの教育的な導線として機能しています。また、診断完了後には関連のECサイトへの自動誘導も行われ、約60%のユーザーが次のアクションへ進んでいます。

出産待ちのお客様への進捗配信(リマインド)

さらに、購入までに時間がかかる「出産待ち顧客」に対する継続的な情報配信も施策のひとつです。ペットショップでは子猫の出産を待つ間に、他の店舗で購入してしまう顧客が多く、機会損失が課題となっていました。そこで、「もうすぐ産まれそう」「こんな子が生まれそう」など、顧客の期待を継続的に配信。顧客の温度感を維持しながら、期待値を高めて離脱を防止する仕組みを整備しました。

この結果、これまでは出産待ちの間に5~6割ほどの顧客が他店へ流れてしまっていたところ、情報接触が切れなくなったことで、他店への流出が大幅に減少しました。


B-CaLL株式会社の沢辺様と弊社代表・米澤の対談記事では、さらに詳しくお話を伺っています。
ぜひこちらのリンクからご覧ください。

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